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【逆さ言葉今昔】
ここ20年ほど前から聞かれなくなった、ミュージシャン独特の「逆さ言葉」。 お金を「ネカ」コーヒーを「ヒーコー」等と言っていたものだが、昨今殆ど使う人がいなくなった。
それを復活させようという動きが点々と起きあがっている。
しかも、昔のそれは規則性があり、使っている人にとっては、正しい?ルールに則って使用していたのだが、昨今のそれはえらいことになっている。
前にこのコーナーでもお伝えしたように、ミュージシャンは数の数え方にアルファベットを用い(音階)1をツェー・2はデーのように使う。 が、なんと、エーツェー・エーデーのようにこれまで、逆さにする。 昔、正しい使い方としては、外国語を逆さにはしないという、暗黙のルールがあったが、この後、使われ始めたものは、なにもかも容赦なく逆さにしてしまう。
「オーキョウのラーギャは、チニンサ トーアーにリコミフだっていってましたよ」 ちなみに、今日のギャラは3日後に振り込みだって言ってましたよ。 この意味であるから、昔使い慣れた我々の年代でも、これには着いて行くのが、脳トレーニング以上の脳トレーニングで、四苦八苦している。
では、それに同調しなければよいのだが、先駆者として尻込みは出来ない。 逆さにする意味がどこにあるのか、と聞かれた場合ミュージシャンがやることにそれ程の意味を見いだすことも難しいが、ミュージシャンなりに意味づけるとすると、演奏中咄嗟の出来事にさっと素早い反応をする。
例えば、演奏中他のミュージシャンが演奏したいことをいち早く察知する。 次から次へと自分のソロ演奏を転回させる。 等々、頭の回転を常に最高の状態にしておくために、一般社会の人が見て、実にくだらないと思えることが、必要で役立っている。
では、ミュージシャンは頭の回転がよいかというと必ずしもその限りではない。 私など自分で言うのもおこがましいが冗談の回転は割と速く、出てくるものも矢継ぎ早といえる口数であるが、昨今参っているのが、曲と曲名が一致しないばかりかメロディーを口ずさんでいてもタイトルが出てこないのが、日常茶飯事どころか、殆どである。
普段こういう事を次から次へと考えているのは自分の頭にとっては良い事なのだろうが周りの人はうっとうしい一言か。
そこで、
レーオーが、ミーシューでローイなことをナシハーするけどパリヤツ、クガオンがキースーでリーヤーしているトーヒーにとっては、ソウエン、リーヤーしているキートがコウイサなんだよね。 なんだこりゃ
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