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【ミュージシャンの必修科目 其の拾弐】
14.【リード其の弐】
・前号に記したように各セクションごとにリードをおくが、全体でメロディーを吹くアレンジになっている場合「トランペット」が、一番上。「アルトサキソフォン・テナーサキソフォン」がその次。「バリトンサキソフォン・トロンボーン」が最低音というアレンジが一般的。
・全13名のうちで一番高音部を受け持つ『リードトランペット』が『総取締役リード』で「俺について来い」とばかり吹きまくる。
・したがって前述のように特別の技法として使われる場合を除き『リード』より高い音程で演奏されることは少ない。
・ジャズに限らずロック等でも、例えば『エレクトリックギター』2人で演奏する場合『リードギター』が上を弾き、或いはメロディーを弾き『サイドギター』(この場合2人くらいのときは2ndとは言わず『サイド』という)が下を弾く、あるいは『リード』がメロディーを弾き『サイド』がリズムを刻む。
・この様な割り当てがなされているので、当然のごとく『リード』が偉そうにしていることが多く、「『リードトランペット』ばかりに{でかいツラ}はさせない」と『リードアルト』や『リードトロンボーン』も派閥を作り、行動もセクションごとに固まる。
・さらに密かに次期『リード』を狙っている者どうし、別の派閥を作り行動する。・セクションの違った者どうしが塊を作っている時は殆どこれである。
・「ジャズバンド」の場合、各2nd(サイド)が花形となる、最も目立つ部分のアドリブソロを担当することが多いので、何が何でも『リード』が威張る、とはいかないが、いずれにしても演奏の時、責任を持ってメロディーを吹き上げる技術が身に付いた以上、自分独特のメロディーを聴いて貰う、なんともはや・精神的・に気持ちのよいのは間違いなく『リード』である。
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